ヨコハマ国際映像祭終わる

昨日でヨコハマ国際映像祭が終わりました。

15時くらいから3時間ほど展示を観ましたが、やはり時間が足りず、ちゃんと観る事の出来なかった作品がたくさんありました。マイケル・スノウの20分の方も全部は観られなかった・・・。

昨日観た中では山川冬樹さんの作品がとても良かったです。前回行った時は外からちらっと覗いただけでしたが、今回は丁度足を運んだ時に頭から始まるタイミングだったので、靴を脱ぎ、しっかり中に入って観賞。すごくすごく良かったです。

ただ、何の先入観もなく観始めたので、作中に出てくるニュースキャスターご本人が制作したものだと思いこんでいたため、80年代で突然終わってしまったことに戸惑いました。表へ出て作者は(おそらく)息子さんで、ご本人はすでに亡くなられていると知り、なるほどなと思いました。

引退後のニュースキャスターが作者だと思い込んでいて、そこがまた面白いし、年配の方が作ったとは思えない映像の仕掛けや音のセンスだと驚きまくっていたので、実際の作者が若い方だと知り少しガッカリしましたが、それでもやっぱり面白かったです。息子さんだと思って観ると、それはそれでまた違った感動がありますね。


『HAND SOAP』が上映されたAプログラムは通路までいっぱいになるほどの満席でした。良かった良かった。見てくださった方々、ありがとうございました。

上映後、同じく優秀賞『HACHIOJI:HOLE IN GAP -the crossing of zebra time』の作者、津田道子さんと少しお話させていただきました。なんか、イチャモンつけるような事を言ってしまい、後からものすごく反省。はー・・・。