オーバーハウゼン国際短編映画祭 1日目

4月29日

朝食を食べた後、宿を出発。ここの宿は天井が高かったなあ。


駅まで繁華街を歩き、洋服屋、眼鏡屋、靴屋など、奥さんの買い物に付き合い、あっという間に3時ごろになっていたので、食事。ソーセージもうまかったが、芋がとにかくおいしかった!


電車でオーバーハウゼンまで移動。およそ1時間。オーバーハウゼンはのどかな田舎町で、駅から徒歩5分ほどの繁華街にメイン会場がある。町のいたるところに映画祭の看板が。




フェスティバルオフィスでパスや食事券などをもらう。カバンはなんと5種類の中から選べた。使い勝手のよさそうな大きさなので青にしたけど(青を選ぶ人がとても多い印象)、他の色も欲しかったなあ。


ちょうど映画祭予備選考委員の中沢さんにお会いしたので、ホテルまで案内していただいた。会場から徒歩5分ほど。とても居心地の良いホテルだった。


19時からオープニングセレモニーが始まる。ホテルで一休みし、18時半ごろ会場へ向かうと大分人が集まり始めていた。


映画館のイスはすわり心地がとても良かった。偉い人たちの長い挨拶をウトウトしながら聞いた後、オープニングとして1900年代の映画を何本か上映。大昔のサイレント映画に、現代の音楽家が音をつけて上映するという特集プログラムがあるようなので、それ系の映画だと思う。モノクロフィルムしかなかった時代の、普通に笑えるコメディから、無理やり色を付けておかしな事になっているフィルムなど。


セレモニー終了後、中沢さん、ドイツ在住のキュレーター町口さん、MIACAプログラムで来ていた小鷹さんらとオープニングパーティー会場へ。この会場はもともとプールだった場所を改築して多目的スペースにしたとのこと。町口さんとどこどこの映画祭でこういうプログラムを組むから『HAND SOAP』を是非、というお話をいただいたり、映画祭関係者の方をご紹介したいただいたりと、有意義な時間をすごした。なにより、たくさんの美味しい料理にとても満足だった。後からコンペインしている佐竹さんらが合流。日本人が増えると安心する。みんな良い人だ。




外のほうが涼しく気持ちが良かったので、途中からは外で過ごした。そう思う人が多いのか、外もすごい数の人だった。ほどほどの時間にホテルへ戻り就寝。いよいよ明日から本格的に映画祭が始まる。