オーバーハウゼン国際短編映画祭 5日目

5月3日

8時に起きるも、やはり風邪を引いたようで咳が止まらない。風邪薬を持ってきておいて良かった。朝食後、薬を飲んで2度寝。


お土産を買うために大きなショッピングモールへ。駅前のインフォメーションで行き方を聞き、電車かバスで3駅。およそ5分だった。路面電車の線路の上をバスも走る。


本当に大きなショッピングモールで、きっと素敵なお土産が買えると期待。


ところが、思ったより良いお土産が見つからなかったので、カフェに入ってネットでドイツのお土産について調べてみた。ネットブック買って良かったー。シュークリーム、でかかった。でもまずかった。甘いもんは日本のものが一番口に合う。


電気屋へ入ったが、やはり、日本の方が品揃えは良い。コーヒーメーカー以外は。数え切れない種類のコーヒーメーカーが売っていた。どうかしている。


ガスの博物館のようなところへ行こうと思って、インフォメーションで聞いてみたけど、残念ながらこの日はお休み。プロジェクターを使ったタッチパネル式の案内板がすごかった。近未来!


お土産探しは、思ったほどの収穫はなく、それでも、まあ、両手がふさがるくらいの量にはなり、一度荷物を置くためにホテルへ戻る。その途中で買った、フェスティバル会場近くのお店で売ってるポテト。これがまた、めちゃうまだった。


その後、コンペ7へ。それほどひびく作品は少なく、記憶にもあまり残っていない・・・。

言葉による壁をまたもや感じたが、同時に、英語わからない人間が見て全く面白くないなら、もう、それは駄目なんじゃないかと思えてきた。いや、駄目とは言わないが、そういう人間が観るかもしれない可能性を考えたら、自分は彼らほど言葉に比重をおく気にはなれない・・・。


いつものようにクーポンを使って食事。この日もお肉。スナッククーポンが余っていたので、ライスコロッケみたいなものを注文して、みんなでわけた。


そして、なんと、この日、偶然、隣に映画祭スタッフのエバが・・・。ブログに書くのは控えておこうと思っていたけど、書いてしまいます。僕はエバが好きです。


食事を終え、プログラム8へ。

このプログラムは牧歌的な、自然の中で生活する人のドキュメンタリーみたいなのが多かった。最初に上映された『Fuori dal gregge』と最後に流れた『Vilay』が良かった。ただ、どちらも無難にまとまりすぎているのが少し引っかかったかな。

土日のプログラムの方が平日に比べ(一般的な視点で見ると)面白かったように思うのだが、プログラマーはその辺り、意識的にやっているものなのだろうか。


風邪気味だったのと寝不足だったため、この日は早めに帰って12時代には寝た。明日はクロージングパーティーがあり、さらに翌日朝のフライトで帰らなければならないため、死ぬほど疲れる事が予想される。体力を少しでも回復させておかなければ。