Animationsのブログ

Animationsのブログの中で、評論家の土居伸彰さんが『2008-2009年ベスト』に僕の『HAND SOAP』を選んでくれました。
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数え切れないほどの作品がある中、いくらなんでも、もっと面白い作品は他にたくさんあるだろうとも思うのですが、ここは深く考えずに素直に喜んでおきたいと思います。どうもありがとうございます。うれぴー。

世界中のあらゆる映画祭の審査員が、全員、土居君だったら、賞金だけでかなりのお金持ちになれるのになあ・・・。


褒めてもらったから書くわけではないのですが、このブログで数日前から、『ルツェルン・インターナショナル・アニメーション・アカデミー』というアニメーションの国際会議の様子がレポートされています。(全部アップされたら感想と共にブログに書こうと思っていました)

短編アニメーション界の天才達が一堂に集まるこの催し、レポートを読んでいるだけでとんでもなく刺激的です。今のところノルシュテインとパルンの講演についてアップされていますが、共感できるかどうかとは別に、パルンの言葉へ、より、興味を惹かれている自分がいました。ノルシュテインは別格だと距離感を感じてしまっているためか、単純にパルンの作品の方が好きだからなのか、理由はわかりませんが、まるでパルンの教え子になって授業を受けているような錯覚に陥りました。

パルンの授業の例題として「窓とテレビ」というモチーフが出てきて、ドキっとしてしまいました。今、一生懸命考えているけどまったく進まない次回作の構想は中学校の授業中というワンシュチュエーションで、まさに、「窓」と「テレビ」をどう使うかで頭を悩ませていたところだったからです。まいったなこりゃ。パルンの生徒さん達の発想に勝てる気がしない・・・。

はやく続きアップされないかなあ。