Tokyo Anima

忙しかったこともあり、すっかりブログの更新が遅くなってしまいました。週一回を目標に頑張りたいと思います。

  • 告知


3月27日(土)、28日(日)の二日間、『六本木アートナイト』の一環として『TOKYO ANIMA』が開催されます。30人の日本人若手作家によるアニメーション作品の上映イベントで、僕は『HAND SOAP』を上映させていただきます。

また、27日には加藤久仁生さん、水江未来くんと一緒にシンポジウムという名のおしゃべり会も予定されています。

とても贅沢なイベントだと思いますので是非足をお運びください。入場は無料です。詳しくはホームページをご覧ください。
http://tokyo-anima.com/

  • 近状

2月は某映画祭の1次審査で大変でした。まるで苦行のようなこの作業、作り手が皆、真剣勝負をしているだけに、一日中作品と向き合うと、とても体力を消耗します。しかし、とても刺激的で楽しい作業であることは間違いなく、こんなにたくさんの映画が人知れず作られているということに感動すると同時に、やはり自分も気合を入れて頑張らなくてはと気が引き締まりました。

それと平行して、現在、映画『ゲゲゲの女房』のアニメーションパートを制作しています。パートナーはまたもや和田淳君。監督は鈴木卓爾さんで、撮影はたむらまさきさん、録音は菊池信之さんと、以前、やはりアニメーションパートを担当させていただいた『私は猫ストーカー』と同じチームによる映画です。

水木しげるさんの絵を動かすのは大変なプレッシャーで、手を動かすたびに改めて水木さんの絵のうまさを実感します。模写すると絵がうまくなるって言うから、これが完成した頃には絵が上手くなっていると信じて頑張りたいと思います。この仕事は3月いっぱいまで続きそうです。