オタワ国際アニメーション映画祭(0)

10月21日から開催されたオタワアニメーション映画祭に参加してきました。
と、その前に、ちょうどその直前からモントリオールで開催されていたヌーベルシネマにも作品がノミネートしていたため、少し早くバンクーバーを出発し、モントリオールに4日間滞在しました。同じカナダといえどもかなり距離があり、飛行機で4時間ほどかかります。行きの機内でジャッキー版『ベストキッド』に涙。ジャッキー、良い役者になったなあ。


映画祭からのお迎えの車に乗ってホテルへ。ドライバーのおじさんがとても良い感じの人で、楽しいドライブとなりました。なぜか「お前は監督か?ファーストフィルムか?」とやたら聞いてくるので、若く見られているのかなあというくらいに考えていたのですが、相乗りした方がファーストフィルムを対象としたコンペの審査員だったのでした。



ホテルはとても快適で、レストランの食事もおいしかった。


モントリオールに来たは良いものの、肝心の映画祭で滞在中上映されるのは長編ばかり。しかも、みたいと思った映画がことごとく滞在期間外だったため、町の散策などにほとんどの時間を使いました。日本からコートを持ってこなかったので、寒さに備えて上着探し。バンクーバーよりもオシャレな洋服屋さんが多かったです。プーチン、スモークミートなどの名物を食べ、完全にただの観光と化していました。









ショートフィルムのカクテルパーティーがあるという事を研究者のマルコさんからfacebookで教えてもらい参加。マルコさんと再会し、マルコさんの映画祭で『HAND SOAP』を上映していただける事になりました。『HAND SOAP』に35mmフィルムがあることを知り、マルコさんは目を丸くして驚き、是非フィルムでかけたい!と興奮気味。他の映画祭に出してしまっているから、愛知芸術文化センターから借りられるかどうか聞いてみると答えておきました。その後、まったく映画を観ないのはあまりにもまずいという事で、タイのホラー映画を鑑賞。うーん、いろいろなパニックものを混ぜたチープなホラーで、あまり良くなかったです。




あっという間にモントリオールでの滞在は終わり、電車に乗っていざオタワへ。オタワはとても寒く、上着を買ってなかったらと思うとぞっとします。


つづく