横浜国際映像祭&ラーキン

今日は横浜国際映像祭に行ってきました。

『HAND SOAP』が上映されるAプログラムとBankARTの展示を見てきたのですが、展示の方は一階の『ヴィデオ・カルテット』以外は、あまりにたくさんの作品がひしめき合っているため、どうにも集中して観る事が出来ませんでした。

絵画や彫刻などであればまだ良いのですが、映像となると一つの作品を観ている間も常に他の作品の音や光が気になってしまいます。この辺り、出品作家さん達はどう折り合いをつけているのでしょうか。一番気になっていたアピチャポンやアケルマンの作品でさえ、結局大した時間観る事が出来ませんでした・・・。やっぱり自分は真っ暗で静かな密室で、出来る限りの高画像、高音質で(つまり映画館で)作品を見せたいなあと改めて思いました。

プログラムAでは自分の作品がプログラムの頭ということもあり、上映中途中入場するお客さんが多いことに少々苛立ちました。暗くて見えないなら眼が慣れるまで隅っこでじっとしてれば良いのに、みんな席探してウロウロウロウロ歩くんだもんなー。自分の作品の上映中は途中入場させないで下さいって担当者の方に言ってみようかな。途中から観るくらいなら観てもらわなくて良いし、何より観てくれている方々の集中力を途切れさせたくないのです・・・。これはわがままなのかなあ。


その後、渋谷に向かいライアン・ラーキンの上映後のトーク。もちろん反省点は多々あるのですが、それは毎度の事なので次の機会に活かしたいと思います。トークの後は例のごとく、配給会社の方々と、観にいらしてくれた七里圭監督と土居君とで朝までカラオケ。うー・・・疲れたぁ・・・。