人身事故

今日、お昼くらいに電車に乗ろうとJR阿佐ヶ谷駅へ向かうと、数台の消防車が止まっていました。何かあったのかなと思ったのですが、「全国火災予防運動」という垂れ幕があったので、それ関係のイベントだろうと思い改札へ。

しかし、ホームへ着くと向かいの線路で特急電車が中途半端な位置に停車し、ブルーシートの壁の向こうでたくさんの人が電車の下でなにやら作業をしていました。「あー、人身事故だぁ」と気づき、激しく落ち込みました。


復旧するまで30分くらいボーっと作業を見、『ある一日のはじまり』のことを考えていました。この映画、ラストで豚さんが窓のロールスクリーンを開けるところで終わるのですが、僕はそこが凄く好きで、観るたびに感動してしまいます。書きながら気づきましたが、『HAND SOAP』のラストでカーテンを開けるのも、この作品の影響があったのかもしれません。

かなり重い気分でいろいろな事を考えながらようやく復旧した中央線で新宿まで向かい、『ある一日のはじまり』のラストを思い出しながら「新宿でドアが開いたら前向きな気持ちに切りかえよう」と決め、下車。

ところが、乗り換える予定の山手線まで電気系統のトラブルで遅れが発生していて、さらに重い気分になりました。まあ、そんな日もありますよね。


『ある一日のはじまり (When the Day Breaks)』
http://www.nfb.ca/film/when_the_day_breaks/


洗濯しようと思ってたのに雨が降ってきちゃったなあ。