フランス最新実験映画の動向 上映と講演

昨日は昼から非常勤講師として通っている阿佐ヶ谷美術専門学校で行われた『フランス最新実験映画の動向 上映と講演』へ行ってきました。
太田曜さんの司会、通訳による、フレデリック・デヴォーさんとダヴィット・キッドマンさんの上映と講演。

こんなマニアックな講演を企画する専門学校、他にないだろうなあ。お二人とも、政治的、歴史的なことをテーマに作品を作っていらっしゃいました。オーバーハウゼンでもそういう作品をたくさん観たこともあり、個人的な感覚を形にしている自分は本当にこのままで良いのだろうかと少し思ってしまいました。

それしか出来ないから(そもそもそれがやりたくて作品を作っているから)、しばらくはこんな感じで作っていくんだろうけど、そのうち変わってくることもあるのかもしれないなあなんて思ったのでした。


夕方、帰宅すると、なんと、電報とともに花束が届きました!!オーバーハウゼン受賞を知った東京造形大学の小出先生が贈って下さったのです。

オーバーハウゼンは受賞者にトロフィーなどを贈らないので、若干寂しかったのですが、このお花で十二分に僕の心は満たされました。小出先生、本当にありがとうございました!!!!